第59回日本職業・災害医学会学術大会 未来へつなぐ職業・災害医学―たゆまぬ探求と挑戦―

会長挨拶

第59日本職業・災害医学会学術大会の開催にあたって
第59日本職業・災害医学会学術大会会長 小出 良平(昭和大学医学部 眼科学教室)

 この度、第59回日本職業・災害医学会を昭和大学医学部眼科学教室で開催することになりました。この伝統ある学会長をご指名賜わりました会員の皆様はじめ評議員、理事の皆様に御礼申し上げます。
 私共の昭和大学は、昭和3年に学祖上條秀介先生によって昭和医学専門学校として社会に貢献する臨床医を育成する事を目的に設立されました。現在、医・歯・薬・保健医療学部の4学部を擁する医系総合大学に発展しております。
中でも医学部の附属病院は、旗の台を中心に7病院に3200床、横浜と東京にあります。また、私共の眼科学教室は、眼外傷を中心に活動してきております。
 一方、本学会の歴史を翻ってみますと、本学会の学術大会の開催はこれで3回目となります。第40回の深道義尚教授、第44回の藤巻悦夫教授が主催されております。今回の学会は、昭和大学医学部の全教室挙げて、準備させて頂きました。会場は第56回の本大会で、関東労災病院の柳沢信夫名誉院長が開催された六本木ヒルズであります。
 会員の皆様におかれましては、多くの演題を投稿して頂き、本学会を更に活性化して充実したものにしていって頂ければ幸いです。学会1日目(11月11日(金曜日))には、会員懇親会を計画しております。六本木の夜景を眺めながら大いにディスカッションして下さい。多数の先生方のご参加をお願い申し上げます。

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