社会医学系専門医・指導医の認定申請手続きについて

会員各位

一般社団法人日本職業・災害医学会
理事長　山田　義夫
社会医学系専門医制度委員会
委員長　大西　洋英

　日本職業・災害医学会（以下：本学会）は本年度より社会医学系専門医協会（以下：協会）に加入いたしました。これにより、一定の社会医学活動の経験を有する本学会の会員医師は、協会の「経過措置」に基づき書類申請を行っていただくことで、社会医学系専門医・指導医の資格を取得していただくことが可能となりました。
　協会の経過措置による社会医学系専門医・指導医の申請は本年12月の一ヶ月間だけ協会にて募集・受付される予定です。この12月の募集が、経過措置による書類申請だけで社会医学系専門医・指導医資格を取得できる最後の機会となる可能性がございます。つきましては、経過措置による専門医・指導医認定基準を満たされると考えられる先生方におかれましては、ふるって申請していただきますようご案内申しあげます。

　本学会としての社会医学系専門医・指導医認定基準は、協会の審議を経て別添の認定基準となりましたのでご確認ください。

　社会医学系専門医・指導医の認定申請の日程・手続き等についての詳細や申請書類などは、11月上旬頃に協会のホームページに新たに掲載される予定です。
　以下の協会ホームページ内の該当ページをご参照ください。
　http://shakai-senmon-i.umin.jp/

※指導医講習会につきまして
　本年11月に開催されます日本職業・災害医学会学術大会のシンポジウム「2017年日本職業・災害医学会　北九州ラマツイーニ宣言：職業・産業医学の次世代人材の育成」（11月25日午前開催）を「社会医学系専門医制度　指導医講習会」といたします。参加時の受講票の発行もいたします。社会医学系専門医制度指導医は今後指導医講習会参加が義務付けられる予定です。指導医認定前の参加も指導医資格取得後の参加実績として認められます。
　つきましては、移行措置にて指導医申請予定の先生方ならびに協会加盟他学会を通じて指導医資格をすでにお持ちの先生方にふるって本シンポジウムを聴講していただけますようご案内申しあげます。